ダライ・ラマの心にはそれでも平和があるようデス。

歴史的?


ウニさんのblog「壊れる前に…」の記事「ダライ・ラマの心の平和」を読みました。

チベット問題の渦中で注目されているダライ・ラマ14世が、自身の現在の心境についてインタビューされた時の発言です。以下、引用させて頂きます。

「私が怒りや憎しみを感じても、それはチベットの人々の助けにはなりません。そして、それによって私の内的な平和が壊されてしまいます。憎しみはそれを感じる人を壊してしまいます。頭の中には心配や不安がありますが、私の心は穏やかです。ちゃんと1日8時間眠っています。」

小説や映画などでは「憎しみは何も産まない」とかなんとか使いふるされたセリフがありますが、でもこの今のチベットは小説でも映画でもない。現実に起こっていること。そしてこのような状況下にありながらも、『憎しみはそれを感じる人を壊す。』と発言するダライ・ラマ14世。人間としての偉大さに衝撃すら感じます〜。こういうココロの人間ばかりなら戦争はすぐになくなるのに。
チベットに早く平和が訪れるますように!!!今はそれしか言えません...。